昨日、映画『関ヶ原』を見てきた。私の好きな作家、司馬遼太郎の同名小説の映画版である。
画像としての迫力、キャストは申し分ないものであった。
　この石田三成を主人公とした作品であるが、三成の人生観、また福島正則、加藤清正を中心にする武断派との対立は、やはり２時間余りの時間にまとめるのは無理がある。
　ぜひとも、映画を見る前に原作を読んでおくことを勧める。ある程度の知識があってこそ、何気なく言った台詞の意味、背景の意味が解るものである。

昨日は７２回目の終戦記念日である。
相変わらず、特定の国からは、謝罪と反省を要求してくる。かつての大日本帝国は消滅し、現在の日本があり、世代も変わったのだからそろそろいいのではないかと思うのであるが・・・・。
この時期に、新聞紙上で１００歳近い、戦争体験者の記事を読むことは、臨場感があり、感動もさせられる。本物の声である。
　それに対し、歴史的知識もなく、ただ反戦、謝罪を求める人たちには首をかしげる。当時の状況を勉強すればするほど戦争という選択をすることは、選択肢の中にあったのではないかと思う。米英を中心とする、アジアの侵略に対し、日本はなにもすることなく、ただじっと平和的にいることは無理だったのである。自国の侵略は正当化し、日本の行動は侵略扱いされ、日本イジメである。（ABCD包囲陣など）ただ敗戦国の日本だけを悪者にすることは、歴史を勉強していない人たちの、無知な叫びである。かの国も、証拠に基づいた歴史を学ぶべきである。

今朝方、今年初めて蝉の声を聞いた。ジージーと鳴くからアブラゼミと思うが。
子供のころから、この泣き声は好きである。まさに夏という感じがする。そして夏休み。夏が好きな私である。大人になれば、夏休みなど関係がないがそれでも蝉の声は嬉しい。
　ひまわり、夕立、蝉の声。
夏は、晴れていてもいい、夕立もまたいいものである。

昨年暮れの大掃除で台所の引き出しの掃除をしたところ、多量の割り箸が出てきた。弁当、寿司などを購入した時に使用せず、そのまま引き出しの中に入れておいたものである。あまりにも多量ゆえ、捨てるのも惜しく、今年の正月から、家族の中で私だけ毎食事にはその割り箸を使い、一度使用ご捨てていた。それがやっと昨日無くなったのである。一日２食（朝はパンゆえ使用せず）として元旦から昨日まで１６９日なので、すなわち２×６９＝３３８膳あったことになる。実際は外食もあったので３００膳くらいと思われる。よくもこれだけあったものである。割り箸を使用することが森林伐採を促し環境に悪いというが実際は割り箸は端材から造るものであり、樹木の伐採はしていない。使用することは環境破壊ではないのである。
　しかし、よく３００もの割り箸を保存していたものである。台所の引き出しがすっきりもした。
今後は、街角、郵便局等でもらった多量にあるポケットテッシュを使用し部屋を綺麗にするつもり。

昨年末、仕事上のメンバーとの忘年会の席で「今年は旅行へ行こう」ということになり、私が幹事になる。日程を秋に決め各人に連絡積極的なのはH氏とF氏。ちなみにF氏は現在事故にあい障害者、歩くことはできるが長距離歩きは出来ず。他のメンバーはＭ氏はもともと病気気味でしたが春先から良くない状態で、キャンセル。Ｎ氏は、何年も前から不整脈だと言い、もともと行く気なし。Ｋ氏は今年になって、胃に腫瘍が見つかり、癌ではなかったが、その後、肥満が原因で膝を悪くし、歩くことで精いっぱい。かなり落ち込んでいる様子。私に「あんたは元気だなぁ」と言う。
　要はこのメンバーで元気なのは私とＨ氏。つまり２人元気。後４人は健康状態が良くないという。ここで思う。私とＨ氏は酒を飲む、他の４人は酒を飲まない。酒を飲むから元気なのか、元気で消化能力があるから酒が飲めるのかは知らないが。他の人を見回しても酒飲みは元気である。
　今後も元気に労働、飲酒は欠かさないつもり。死ぬまで現役！