関東大震災時に、朝鮮人への虐殺があったという。またそれには警察も加担していたという。理由は、朝鮮人による略奪・暴動がったと言われている。また、その犠牲者も数十人から六千人という不確かな数である。
　そして、毎年慰霊祭が行われるのであるが、今年は東京都知事小池百合子氏は追悼文を出さないという。小池氏はどう考えているのかは知るべしもないが。それは非難されることでもない。（例の石原新太郎も出していた）
　ある資料によれば、在日朝鮮人と日本人との被害率はほとんど変わらないくらいか、むしろ日本人のほうが多いとの報告もある。すなわち、どちらも特別に多くはなかったのである。そこでその信憑性が疑われるのである。仮に、虐殺あったとすれば、その原因は暴動だろうか？結果だけを見る、偏った歴史ではないのだろうか？
　韓国側は証拠写真として、数枚をあげているが、それはすべて震災とは関係なく、白木屋火災の写真だったりするために、より問題を複雑にしている。
　そして今日の新聞によると中国人も同様の被害があったとの記事がある。そして小池氏がメッセージを出さないのは、差別だという。
　日本国内で起きた災害には、日本人であろうが、朝鮮人・中国人であろうが合同で行うべきである。わけることがそれこそ差別助長ではないか。ちなみに、広島・長崎には中国・朝鮮出身の人の犠牲者も記されている。また靖国神社には朝鮮人の特攻隊員も祭られているのである。