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橘玲著の「言ってはいけない」を読んだ。まさに言ってはいけない、しかし真実であるという内容である。仕事柄、成績が芳しくない子の原因は親にあり、教養が稚拙な親は学問をするような環境も残念ながら造ることもできないため、遺伝的要素に加え環境が子に影響を与えてゆくことは自明の事実であることは充分すぎる程確認している。しかし、それは口に出して言うことはできず、もし口にせば取り返しのつかない事態となってしまう。
 よく学校の先生は言う(もちろん裏である、すなわち教員同士で)教育するのは子でなく親だと。
まさに、言ってはいけないのであるが、学力があまり高くない子を持つ親には読んでほしい本である。(環境的に本を読むことはないでしょうが)
 かなり過激な内容であるが、尤もだと思う内容である。
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アメリカのフォーク歌手のボブ・ディランがノーベル文学賞に決定したという。すごいことである。平和賞でもいいのではないかという意見もあるが。フォークの歌詞が文学として認められたことが何よりも嬉しい。私もフォーク小僧で、彼の唄は今でも時々口ずさむ。
 中学から高校にかけて、愛やら恋やらを乱発するアイドル歌手・演歌歌手にうんざりしていた時期(今もそうだが)にフォークを知り、メロディより詩の内容を味わう、所謂反戦歌、メッセージソングに傾倒していった。そして岡林信康、高石友也に取りつかれるようにのめりこんでいった。
友部正人は「日本のボブ・ディラン」と言われていたが、やはり「日本のボブ・ディラン」は岡林だと思う。ちなみに友部正人はせいぜい「名古屋のボブ・ディラン」でよかったとも言っている。1970年代の高校生のとき、北山修・寺山修司の詩をフォークを通して知り、文学性の価値の高いものと感じ、なぜ文学として認めることがないのかとも感じていた。その後、現在、高校の国語の副教材に寺山修司が詩人として紹介されており、それを見たとき大人の世界でも認知されたのだと思い嬉しかったものである。
 いずれ北山修も文学界では詩人として教科書に載ることが起こるのかもしれない。これは期待する。
 ともかく、ボブ・ディランの詩が文学としてノーベル賞をもらい、文学として認知されたことは私たちの青春時代は間違っていなかったことの証にもなるだろう。
内閣府は、仕事や学校に行かず、他との交流をせず、自宅にいる15~39歳のひきこもりが全国で54万1千人いるということを公表した。これでも2010年より15万人減ったという。すごい数字である。そのう就労経験なしが27%という。中都市一つ分の人数である。驚くべき数字である。この人たちはどうやって生活費をねん出しているのだろうか。働かなくとも充分な財産があるのなら羨ましい限りである。親に養ってもらっているのだったら、親は気の毒としか言えない。(もっともそのように育てたのはその親であるが)生活保護をもらっているとしたら、それは決して許されることではない。
 1円2円の内職をして、指先を真っ黒にして、1日500円の収入を得て、夕食のおかずの足しにしている主婦がいる。また、それを本職にしている家族もいる。そんな人たちからも税金を取り、昼寝とゲームしかしてない働く意思のない者に分担することははたしていいことだろうか?
正直者が馬鹿を見るような話である。
オリンピックが終わり、続けてパラリンピックがリオでは行われている。
 昭和の時代、女子プロレスは大人の見るものであり、エロでグロの時代があった。そしてその前座で小人のプロレスがあり、観客の笑いを誘っていた。そして女子プロレス界にアイドルが誕生し、世間に認められ、テレビ放映も始まった。そんな初期のテレビでは前座に小人のプロレスが放映されていた。しかし、障がい者を見世物にしているという意見があり、以後なくなってしまった。結果的には、彼らの職を奪ったことになってしまったのだが。
 いまパラリンピックが行われている・・・・。
この時期、高校・大学では学校説明会を催している。大学はオープンキャンパスと名付け、高校は体験入学とよぶところが多い。そのため、塾の講習会を休んだり、遠くの大学の見学で多大な時間と経費を懸けるものである。大学は自分の意思で行くことからいいのであるが・・・・。本当にその学校に行く意思があるのかが問題になる。中学の先生によっては休み中に「5校以上の高校の説明会に行きなさい。」と言う場合がある。そのため生徒たちは、遊び半分で数合わせのための高校説明会に出かけることになるのである。
 かって、私がある専門学校の非常勤講師をやっていたときもこれがあった。担当者は多くの資料を創り、景品、清涼飲料水などを多大の手間と経費をかけ当日を迎えた。もちろん私もそれなりの手間をかけたのである。結果は大好評130名を超える高校生が参加、担当者は満足していたものである。しかし、翌春、その中からの入学者は0だったのである。そのため次年度から学校説明会はなくなってしまった。
 まったく行く気がない学校に生徒を無理やり行かせる、中学の先生は、先方のことを考えているのだろうか?高校関係者は、説明会に来た生徒たちに誠心誠意でもって接し、それなりの資料・飲み物、場合によっては食事まで提供しているのである。
 学校の先生はときとして、他のひとの気持を考えずに言論・行動を起こすことがある。
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