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今日1月20日は私の父親の誕生日である。生きていれば92歳になる。親父は長患いのうえ、69歳で亡くなった。私が親父と同じくらい生きるとすればあと7年である。大胆な仮説であるが、我が家はあまり長寿の家庭でなく、それは当たらずとも遠からずである。
 自分の人生があと7年とすれば、健康寿命はせいぜい4~5年である。69歳で人生を終えなくとも、やはり健康寿命は4~5年であることは間違いがない。健康寿命、すなわち今の状態が維持できる期間である。そう考えるとそれは決して長い期間でなくなり、むしろ短い期間である。そして確実に老いは迫ってくることは間違いない。
 その期間で、やらなければならないこと・やりたいことを100%こなすことは無理である。そのため、人間はある程度年を取ると、自分の時間を大切にし、それを妨害するようなことは忌避するのである。そのため年寄りは頑固だということになる。 
 私は、若い時から、人に染まることなく、優柔不断・ミーハは嫌い、人は人、自分は自分という気持ちがあった。そのため、一刻であると思われていた。
 今の自分はあまり時間がない、健康で動けるうちに、やりたいことを遂行し、やらなければならないことをこなす必要がある。そのため、無駄な時間、不必要なことを排除していきたい。たとえば、意味のないくだらない番組、芸のないアイドルが出るようなテレビ番組を極力排除。やりたくもない、付き合いだけの行動の排除が必要になるのである。そのため、他人から見れば厳古に映るのである。
 もし、それを100%こなす(私にとってはありえないだろうが)または、それがすべて実現不可能となり死期を悟ったら、今度は逆に灰汁が取れたような人物になるだろう。よく、厳古な年寄りが、死ぬ前には優しくなったと言われるのはそのためである。
 
追伸
 もう少し頑固でいさせてください。
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フォークシンガーのはしだのりひこさんがなくなった。はしだのりひこといえば、フォーククルセイダ―ズから始まり、シューベルツ、クライマックスと活躍した人である。ちゃめっけがあり、テレビ出演も多いため、マニアックなファンから支持を得なかったこともあったが、それでも昭和の関西フォークを語るに外せない人物である。
 北山修の作詞した唄を唄うには最高であった。「風」「花嫁」とヒット曲もあり一般の人にも認知されていた。 
 特に「風」は北山氏の詩で作曲は彼である。この唄は、文学的にも、音楽的にも優れたものである。
 また、昭和のフォークシンガーが一人いなくなった。
 昭和の青春を振り返っても「そこにはただ風が吹いているだけ」である。
昨日の中日新聞の記事である。題して「中高生 読解力やばい」
以下の文を読みなさい
 [幕府は、1639年、ポルトガル仁を追放し、大名には沿岸の警備を命じた。]
         (東京書籍 中学校社会科教科書)
 [1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた。]
 
この二つの文、同じ意味としたのが中学生約43%、高校生約28%。
       異なる意味としたのが中学生約57%、高校生約72%となっている。
 
そして、将来仕事を奪われないようにするためにも、子供たちの読解力の底上げが必要だと締めくくっている。  

 この指摘は正しい。「行く」と「来る」の区別がつかない者が学力の平均以下にかなりある。た、英語でも I   like  fish  better  than  meat . を訳させば魚が好きなのか、肉が好きなのかが理解できないのである。これを日本語にしても理解するのに多少の時間がかかることもある。

市内には進学校があるが、進学校に行った生徒がそうでない高校に行った生徒と話がかみ合わないということも何度も聞いたこともある。

また、こういう日本語が出来ないのに小学校低学年から英語を習わせる親も多いのも現実である。
その結果、英語も国語も出来ない子が出てくるのである。

いつも言うのだが、日本語の出来ないのに英語はやらない方がいい。また、中学になって日本語が出来ない子に英語を教えるのも残念ながら無理があるのである。
このところ株価が上昇し好景気だという。我が家にはとんと縁のない話である。そうしたなか一流企業である東芝が危機に瀕しているという。家電製品からは手を引くらしい。また今年の賞与は0.25カ月分になるという。おそらく10万に満たない程だろう。あの東芝がである。必死にあがく東芝にはなんとかがんばってほしい。
 その反面、国の借金が過去最高になり国民一人当たり832万円になるという。しかし、今季の国家公務員の賞与は上げるらしい。なぜ多大な借金をしてまで上げるのであろうか。新人時代はともかく定年間際の公務員の年収は一般企業よりも多く、退職金も2000万を超える。私の友人でも元気なのは公務員ばかり。自営、一般企業の人はあまり元気がないのが現実である。
 本当に景気がいいのであろうか?いいのは一部の企業と公務員だけではないのだろうか?
底辺の労働者には縁のない話である
最近、二人の人に「生きがいとは?」「人生の楽しみは?」との質問を受けた。この二人にはなんの接点もなく、偶然である。
 人生の義務を果たしたこの年なって、「生きがい」なんて大層なものはなく、生きがいも楽しみも、毎日儲からなくても仕事が出来て、終わったらビールを飲むことだと答えている。
 若い人だと「なんと消極的な、夢のない人だ!」と非難を浴びることになるのかもしれない。しかし、私はこれでいいと思っている。若い時の大きな夢はやはり夢でしかなく、仮にそれが現実になったとしても・・・・・。すなわち人生に結果を出してしまったらそれでいいのではないか。
 子供が大人になり独り立ちし、人生の義務を果たせば何を生きがいにするのかは自分だけの問題である。ヤドカリは自分の体に合わせて貝殻を探すというがまさにそれである。
 仕事の後のビールが最高、至福の時である。
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