この時期、高校・大学では学校説明会を催している。大学はオープンキャンパスと名付け、高校は体験入学とよぶところが多い。そのため、塾の講習会を休んだり、遠くの大学の見学で多大な時間と経費を懸けるものである。大学は自分の意思で行くことからいいのであるが・・・・。本当にその学校に行く意思があるのかが問題になる。中学の先生によっては休み中に「5校以上の高校の説明会に行きなさい。」と言う場合がある。そのため生徒たちは、遊び半分で数合わせのための高校説明会に出かけることになるのである。
かって、私がある専門学校の非常勤講師をやっていたときもこれがあった。担当者は多くの資料を創り、景品、清涼飲料水などを多大の手間と経費をかけ当日を迎えた。もちろん私もそれなりの手間をかけたのである。結果は大好評130名を超える高校生が参加、担当者は満足していたものである。しかし、翌春、その中からの入学者は0だったのである。そのため次年度から学校説明会はなくなってしまった。
まったく行く気がない学校に生徒を無理やり行かせる、中学の先生は、先方のことを考えているのだろうか?高校関係者は、説明会に来た生徒たちに誠心誠意でもって接し、それなりの資料・飲み物、場合によっては食事まで提供しているのである。
学校の先生はときとして、他のひとの気持を考えずに言論・行動を起こすことがある。
かって、私がある専門学校の非常勤講師をやっていたときもこれがあった。担当者は多くの資料を創り、景品、清涼飲料水などを多大の手間と経費をかけ当日を迎えた。もちろん私もそれなりの手間をかけたのである。結果は大好評130名を超える高校生が参加、担当者は満足していたものである。しかし、翌春、その中からの入学者は0だったのである。そのため次年度から学校説明会はなくなってしまった。
まったく行く気がない学校に生徒を無理やり行かせる、中学の先生は、先方のことを考えているのだろうか?高校関係者は、説明会に来た生徒たちに誠心誠意でもって接し、それなりの資料・飲み物、場合によっては食事まで提供しているのである。
学校の先生はときとして、他のひとの気持を考えずに言論・行動を起こすことがある。
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遠藤周作氏の「男の一生」を再び読んだ。「武功夜話」の前野将衛門が主人公である。ちなみに「武功夜話」は伊勢湾台風時に被害にあった蔵から出てきて、世に知られるようになったものである。将衛門は蜂須賀小六とともに秀吉の帷幕になり天下取りを助け、出石で4万石程の大名になった者である。しかし、末路は哀れであり、関白秀次と一緒に処刑されている。反対に小六は淡路で十六万石の大名になり、将衛門より早く死に、中央から離れ目立たず、幕末を迎える蜂須賀家の始祖となり、いわば成功者となっている。
将衛門は、真面目でただひたすら職務を全うしただけなのであるが末路は切腹なのである。私の身の回りにも旨く立ち回る人と、一生懸命にやっているのに、人より低い生活を余儀なくされている者もいる。(私は間違いなく後者である)学校卒業時に学力が低くてもコネで公務員になり、それなりの職務を行い多額の退職金をもらい、悠々自適の生活をしている前者etc.
改めて、人生の運・不運を語る書でもある。
ちなみに20年程前だったか、犬山城の天守閣で遠藤周作氏に似た人を見た。そのご「決断」だったかに、私が行った時期に、遠藤氏も犬山城に行ったということが述べてあった。やはり、あれは遠藤氏その人だったかもしれない。
将衛門は、真面目でただひたすら職務を全うしただけなのであるが末路は切腹なのである。私の身の回りにも旨く立ち回る人と、一生懸命にやっているのに、人より低い生活を余儀なくされている者もいる。(私は間違いなく後者である)学校卒業時に学力が低くてもコネで公務員になり、それなりの職務を行い多額の退職金をもらい、悠々自適の生活をしている前者etc.
改めて、人生の運・不運を語る書でもある。
ちなみに20年程前だったか、犬山城の天守閣で遠藤周作氏に似た人を見た。そのご「決断」だったかに、私が行った時期に、遠藤氏も犬山城に行ったということが述べてあった。やはり、あれは遠藤氏その人だったかもしれない。
FC岐阜のラモス監督が解任された。すなわちクビである。ラモスと言えばJリーグが出来た時は、全国的にメジャーな人で、サッカーに詳しくない人でも、知っているような有名人であった。三年前、FC岐阜の監督になるという時、そんな大物が岐阜に来てくれるのかと半信半疑であった。しかし、彼は岐阜に来た。それはラモス効果と呼ばれ、観客動員数が大幅に伸びた者である。しかし、リーグの成績は芳しくなく、5連敗し解任となる。岐阜ははっきりいって全国的にはマイナーな県である。そこにメジャーな監督が来たということで、注目、期待をしていたのだが、勝負の世界は厳しいものである。すこし淋しいような・・・・・。
ポケモンGOという、ゲームが発売され、世界的に話題を集めているという。これはスマホを持って外出し、ポケモンを捕まえるというものという。そのため、日本政府、各自治体、警察が歩きスマホによる事故の注意、入ってはいけない所への立ち入り禁止を警告した。
ゲーム自体がいいか悪いかはここでは問わない。しかし、国やら自治体がそんな当たり前のことを警告する必要があるのか?日本国民はそんなことを今更警告されなければならないほど馬鹿なのか?国・自治体は国民をそんなレベルでみているのだろうか?理解に苦しむところでもあり、馬鹿にされたような気もするところである。私はもちろん、そんなこと自体をやらない。
ゲーム自体がいいか悪いかはここでは問わない。しかし、国やら自治体がそんな当たり前のことを警告する必要があるのか?日本国民はそんなことを今更警告されなければならないほど馬鹿なのか?国・自治体は国民をそんなレベルでみているのだろうか?理解に苦しむところでもあり、馬鹿にされたような気もするところである。私はもちろん、そんなこと自体をやらない。
夏休みに入り、試合、遠征、合宿などと部活動が活発になっている。そして、それに費やす、経済的な負担と、試合のたびマイカーで送り迎えする親の負担は大きいものである。事実、これ以上の負担と、それによる学習時間の削減で部を変わることも考えている親もいる。特に長期の遠征、合宿の経済負担は驚くときもある。また、マイカーの送り迎えに関しては、学校の先生は絶対に行わない規則がある。事故が起きた時の責任問題からである。すなわち、保護者の事故は、学校には関係がなく、責任は持たないという考えである。なんかおかしいのではないか?
公立の中学ならば、部と地区のクラブチームとは切り離すべきであるし、多くの費用もかけるべきではない。また遠征にも公共交通機関を利用して顧問の先生が引率してゆくべきである。
それが出来ないなら、いっそのこと校内だけで活動すべきである。中には見えのため金額をかけているような行事もあるような気がする。
公立の中学ならば、部と地区のクラブチームとは切り離すべきであるし、多くの費用もかけるべきではない。また遠征にも公共交通機関を利用して顧問の先生が引率してゆくべきである。
それが出来ないなら、いっそのこと校内だけで活動すべきである。中には見えのため金額をかけているような行事もあるような気がする。
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