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世界文化遺産の登録・承認でまた韓国が強制労働があったため、認めないとの横やりがあった。最終的にはお互いの文化遺産を認め合い登録ということになったのだが、一筋縄にはいかなかった。
 さて、労働というものにはいつの時代でもある程度強制性がある。生活の糧を稼ぐという労働には当たり前であり、その代償として賃金をもらうのである。それが炭鉱であれ工場であれである。人は労働が嫌な時もある、それが当然である。しかし、ある程度自分を偽って代価としての糧のため労働をするのである。 
 ましてや、戦時中の軍隊に本心から望んで入って行った人などいるのだろうか?生活のため選択肢のなかにあっただけである。どの人も出来れば平和に家族団欒に暮らすことを望んでいたのである。ましてや収集礼状などは誰も受け取りたくはなかっただろう。ただ、時代が許すことがなかったのである。それは慰安婦につても同じことである。
炭鉱労働者、慰安婦の中には日本人もいたのである。否、日本人のほうが圧倒的に多かったのである。
 戦後70年、もうそろそろ歴史の中に埋没していい時期ではないだろうか。


追伸
 アメリカのネットでの発言。
カミカゼ行った人は英雄である、しかしそれに対し防御し戦った自分の先祖も英雄だ。


アメリカ人らしいからっとした感情である。


誰もが強制されていたのである。
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この日は、私の誕生日である。還暦である。
そのひに、総合病院の口腔外科で奥歯を抜くことになった。本日、午前中に抜いたのだが、まだ多少の出血はある。
 めでたい誕生日にこんなことになったのだが、歳をとるとはこういうことであることに他ならない。
 これを機会に自然(仏教界ではじねんとよむそうである)に生きていくつもり。
時として、Uチューブを見ることがある。たいていは昭和のフォーク。昨日は加川良の番組を見る。加川良といえば中津川フォークジャンボリーでURCレコードの社員だった彼が飛び入りで歌い、フォークのルネサンスを行った人物である。当時、フォークはニューミュージックとなりつつあるときに、原点に戻り反戦歌を歌い若者の支持をえた知る人ぞ知る人物である。ちなみに「加」は加山雄三、「川」は長谷川一夫「良」は池辺良からとったという。
 彼の代表作に教訓Ⅰというのがある。昨日それを聞いててふと思った。戦後70年になる今年、阿部内閣は集団的自衛権を行使し海外でも戦闘ができる可能性を持たせるような雰囲気にもなりつつある。米国との関係を考えればやむおえないとも思えるが・・・・・。
 これを批判する記事が毎日新聞に掲載されているのだが、そのほとんどが戦争体験者またはそれに近い方である。若者はどう考えているのか?
 私たちの世代であれば、反戦歌を唄い、行動を起こすのであるが、今の若者はいたって静かである。それとも、そんなことには興味がないか、その知識がないか、考えることもできないのだろうか?ミーハー的な音楽、流行に遅れまいとスマホを使うことだけに熱心なのであろうか?
 一度、加川良の教訓Ⅰをテレビ、ラジオで放送してみたらどうだろうか。若者はどう反応を示すだろうか?それともなんの反応も示さないだろうか?
酒井圓弘の『「がんばらない」ススメ』を読んだ。読んでいる途中作者がかってラジオに出演していたことに気づく。
 自分が今までがんばりすぎてきたことを思い、読んでみたのだが・・。
確かに、私の理想としていたことであり、こんな人生観で過ごしたいとも思う内容である。しかし、今の若者の対応としてはどうかと思い内容もある。私のように齢を重ねた者にとっては対応ができるのだが・・・。現役世代にとっては、生活面・経済面に対し、少し無理がある内容だとも思う。その反面このような人生観で自分が生きていけばいいとも思うが。しかし、周りの人も、理解がある人たちでなければ、ただの理想に終わってしまうという内容である。
最近の子の名前は難しい読み方をするのが多く、英語だかなんだかの言葉を当て字で名づけられているようなものまである。親は自分の子だからどんな名前をつけようが、親がつけた名前がいいのだが・・・。それにしても、それにしても・・・・である。
 あるアイドルのこの名前が心美(ここみ)なので、男の子が産まれたらそれにあやかって心太(しんた)と名付けた人がいるという。これは普通「ところてん」よ読む。また女の子の名前に遊女(ゆめ)と名付けた人もいるそうだが、親の教養を疑いたくなる。
 名前は、一生の間に何万回、何十万回と呼ばれ、書くことになる、親はかっこいいと思って名付けたのだろうが。
 何年か前、子に「悪魔」と名付け役所で拒否されたこともあった。
 こういった、奇にてらった名前の子は問題児が多いと思うのは私の偏見であろうか?
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