昨日から、学生時代以来山岡荘八の『徳川家康』を読み始めましたが、なんと昨日は徳川家康の誕生日だったのです。今朝、知りました。家康は1542年(天文11)に岡崎城で生まれたのです。なんという偶然でしょうか。なんとなくうれしいです。
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最近、面白い本に出会うことが少なくなった。私の好きな司馬遼太郎氏の作品を何度も読み返している。しかし今般、山岡荘八の『徳川家康』を再度読むことにした。初めて読んだのは大学時代(30年以上前)。2年前まで大学生だった息子が読み終えたので再読の決意。自分が大学生の時大学の生協で買った本を親子2代で読むことになった。カバーは生協の昔懐かしい茶色のカバー。この年になって新たな発見があるかもしれない。まあこればかりでなく知識の偏りを避けるため他の本を織り交ぜて読むため、半年から十カ月くらいの予定。いい本はゆっくり読もう。全二六巻、460ページ平均だから、460×26=11960ページ。ちなみに値段は当時の値段で1冊360円。生協価格で1割引きだった。
昭和の悪役プロレスラー上田馬之助氏が亡くなった。アントニオ猪木率いる新日本プロレス全盛時代、タイガー・ジェット・シンとコンビを組み、ファンの憎悪を買いながらも観客動員数を増やしていったという自分の立場をしっかり理解している名悪役(ヒール)レスラーである。プロレスといえばミスター高橋が描いた暴露本を読んでからなんとなく面白みがなくなってしまった。しかし、彼はプロレスが八百長かどうかということより(たとえ八百長であっても)まさに迫力あるレスラーだった。昭和のプロレスは面白かった。時代劇水戸黄門のように善悪がはっきりしていて、見る方も簡単明瞭に楽しめた、そしてハラハラした。団体エース(チャンピオン)を立てる、やられ役、そしてそれに対抗する悪役(ヒ-ル)、また若手のベビーフェイス、それぞれが自分の立場、役割を理解していた。そのため星野勘太郎(故人)のようなあまり見栄えのしないレスラーがメーンエべントに出場、観客に「いらだち」をあたえていた、それはエースを盛りたてるためだった。
平成になって、レスラーのほとんどがエース(チャンピオン)になりたがり、団体の乱立状態となり、全く面白みのないものになってしまった、プロレスファンとしてはどこかの国のリーダーが頻繁にかわるような状態は嘆かわしい。
ちなみに上田馬之助といふ名の剣豪が幕末にいて、彼はそこから名付けられたという。映画「お父さんのバックドロップ」の主人公下田牛之助はもちろん彼を捩ったものである。
平成になって、レスラーのほとんどがエース(チャンピオン)になりたがり、団体の乱立状態となり、全く面白みのないものになってしまった、プロレスファンとしてはどこかの国のリーダーが頻繁にかわるような状態は嘆かわしい。
ちなみに上田馬之助といふ名の剣豪が幕末にいて、彼はそこから名付けられたという。映画「お父さんのバックドロップ」の主人公下田牛之助はもちろん彼を捩ったものである。
北朝鮮の指導者金正日が亡くなったという。発表から二日程経ってからの発表であるが、よく発表したという感じだ。彼の業績をたたえる北側の報道では、「革命」という言葉が頻繁に出てくる。さて、彼は革命家だったのか政治家だったのかという疑問が湧いた。(別にどちらでもいいのですが・・・)金正日は父親の金日成の後を継いでトップに立ったことを考えると、政治家であるような気がする。さて次の正恩氏も政治家として後を継ぐのか、革命家として大ナタを振るい北朝鮮を変革していくのだろうか?
革命家として真っ先に挙げられるのはチェ・ゲバラである。彼はアルゼンチン出身の医者で、盟友フュデル・カストロとキューバ革命を成功させた後、国立銀行総裁、工業省大臣などを歴任。およそ10年間キューバで政治家(革命の延長でもあるが)として活動していた。しかし彼はやはり『革命家』であった。そのため、誰が考えても不利な「ボリビア人民解放軍」を組織、壮絶なゲリラ戦のあとイゲラ村でボリビア軍に処刑されている。ゲバラは政治家として生きることよりも『革命家』と死ぬことを選んだとしか思えない。
また日本では西郷隆盛は革命家であり、政治家としては大久保利通には及ばなかった。そのためやはり不利な条件で西南戦争を起こし死んだ。この二人は男の生き方としてロマンさえ感じる。ちなみに板垣退助は軍人としては二流で政治家としては一流だった。
革命家と政治家はまったく別ものなんだろうと思う。(どちらが上かとは言っていない)
いま日本には「革命家」「政治家」はいるのだろうか?「政治屋」は大勢いるような気がしますが・・・・。
革命家として真っ先に挙げられるのはチェ・ゲバラである。彼はアルゼンチン出身の医者で、盟友フュデル・カストロとキューバ革命を成功させた後、国立銀行総裁、工業省大臣などを歴任。およそ10年間キューバで政治家(革命の延長でもあるが)として活動していた。しかし彼はやはり『革命家』であった。そのため、誰が考えても不利な「ボリビア人民解放軍」を組織、壮絶なゲリラ戦のあとイゲラ村でボリビア軍に処刑されている。ゲバラは政治家として生きることよりも『革命家』と死ぬことを選んだとしか思えない。
また日本では西郷隆盛は革命家であり、政治家としては大久保利通には及ばなかった。そのためやはり不利な条件で西南戦争を起こし死んだ。この二人は男の生き方としてロマンさえ感じる。ちなみに板垣退助は軍人としては二流で政治家としては一流だった。
革命家と政治家はまったく別ものなんだろうと思う。(どちらが上かとは言っていない)
いま日本には「革命家」「政治家」はいるのだろうか?「政治屋」は大勢いるような気がしますが・・・・。
ある、育児相談で、「乳幼児は脱水症状をおこすことがあるので、時々白湯(さゆ)をのませるように。」と言われたそうである。その時若いお母さん曰く「白湯はどこに売っているのですか?」・・・・こんな話を我が女房が聞いたと私に話してくれました。白湯とはなんであるかを知らないようである。
ときどき今の若い人たち(お年をめした方もいるが)が恐ろしいほどものを知らない人がいる。時として会話が成り立たないときがある。そんな人たちに言わせれば「学校で習っていない。」という。まあそんな人たちは学校で教えてもらったこともロクに覚えていないでしょうが・・・。少し前まで、所謂「おバカタレント」といわれる方々がクイズ番組でチンプンカンプンな答えを言い、笑いを誘うという番組をやっていました。それがやらせであるかどうかはともかく。小学生レベルの知識も乏しいアイドルタレントが着飾って、的外れな答えを言うのは見てて不快感がありました。着飾る前に、仕事をするために社会人になる前に、知っていなければならない最低限の知識はあるのではないでしょうか。・・・・昭和人間のボヤキです。
ときどき今の若い人たち(お年をめした方もいるが)が恐ろしいほどものを知らない人がいる。時として会話が成り立たないときがある。そんな人たちに言わせれば「学校で習っていない。」という。まあそんな人たちは学校で教えてもらったこともロクに覚えていないでしょうが・・・。少し前まで、所謂「おバカタレント」といわれる方々がクイズ番組でチンプンカンプンな答えを言い、笑いを誘うという番組をやっていました。それがやらせであるかどうかはともかく。小学生レベルの知識も乏しいアイドルタレントが着飾って、的外れな答えを言うのは見てて不快感がありました。着飾る前に、仕事をするために社会人になる前に、知っていなければならない最低限の知識はあるのではないでしょうか。・・・・昭和人間のボヤキです。
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