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昨日より、坪井平治著の「戦艦大和の最後」を読みだした。これで3度読むことになる。余談ですが最近小遣い不足により蔵書を何度も読み返しているのが現実である。
 以前呼んだ内容を覚えているので、かえって読みやすいものである。
そして、今朝、気づく。今日4月7日は76年前戦艦大和が沈んだ日であることに。不思議なちょっとしたことである。
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藤田孝典著の下流老人を読み終わった。これで二度読んだことになる。最初に読んだのは発刊されてすぐだから5年程前になる。その時はまだ高齢者ではなかったために、今後の不安は差し迫ったものでなく、ただ自分もこうなるのかなとしか思ってみなかった。そのうち何とかなるだろう位である。ところが現在高齢者と言われる年齢になり、自分の身に起きていることが現在進行形的になったいるのである。私は間違いなく下流老人である。年金も生活レベルから見れば、まったく足らず、昨今のコロナ禍による仕事の収入も話にならないくらいに落ち込んでしまった。
 今後、どうやって生活していこうか?と思えば憂鬱になってくる。無責任だが(自分のことなのに)なるようになれという雰囲気である。
 生きるところまで生き、それでおしまい!  それでもいいと思っているこのごろである。
岐阜市の長良川の橋の下にいたホームレスの方が大学生に面白半分に石を投げられ亡くなってから一年たつ。いまその裁判中である。加害者の人は野球部出身の人である。そして、その中の一人が言う「彼らを見下していた。」と。
 いったい、スポーツに凝り固まった人は、特に野球を行っていた人は弱者を見下す人が多い。私の野球嫌いはここにある。自分はエースと思い、他者を見下すのである。加害者の19歳の人は、小さい時から野球ばかりやっていたといい、反省もしているようでもあるが、人が亡くなっているのである。 
 人はなんでもそうであるが、一つのことだけに凝り固まってはいけない。もっと、広い視野を持つべきである。そして、慈愛の心、弱者いたわりの心を大切にしたいものである。
昨日と今日は国公立大学(正確には独立行政法人というらしい)の入試日。そして3日は岐阜県の公立高校の入試日である。
 高校入試よりなぜか大学入試の方が個人としては思いが深い。まだ10代後半、若かったのである。大学入試という壁にチャレンジしていく若き姿。それを達成した時の充実感と夢。すべてが「若い」という素晴らしさがある。
 今となっては、あの時の若さと夢を持っていたことが遠い昔になってしまったが。あのころはよかった。夢があり、かぐや姫が唄う神田川のように「若かったあの頃 何も怖くなかった」のである。歳とった今では現実と将来の不安のみ。若い子が羨ましいこのごろである。
学生時代、実家から横浜の下宿に行くとき、国鉄(現在はJR)の大垣発東京行くの夜行列車をよく利用した。岐阜発車が夜の7時半東京着が朝の4時半だった。その後始発の京浜東北線に乗り自分の下宿へ。ときにはわざわざ大垣まで戻って乗車したこともあった。帰りはその反対で東京から乗り大垣行きへと利用していたものである。東京で「大垣」という文字を見るとなんだか嬉しくなったものである。そして一宮を過ぎ岐阜城が見えたとき帰って来たという実感が湧いたものであった。
 その時代は普通の列車だがそれが「ムーンライトながら」という急行になり、そのムーンライトながらも廃止になるという。青春時代にワクワクしながら乗った夜行列車、廃止になるのはなんだかさみしい。もう一度乗ってみたかった列車である。
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