昨晩、池上さんの解説の『浅間山荘』事件をテーマにした、番組があった。
毎度のごとく池上さんの解りやすい、解説には感心させられる。
さて、同事件を扱った、映画には役所広司主演の「突入せよ!」が有名である。これは警察・機動隊側からの映画であり、それなりに意義のある映画であった。しかしもう一つの映画、そのタイトルもずばりの「あさま山荘」は、赤軍派から見た映画であった。京浜安保闘争の永田洋子と赤軍派の森恒夫を中心にした、映画である。一言に行ってこの映画、見ていて言葉は悪いが「胸糞悪くなった」映画である。それは、その映画が余りにもリアルすぎることともあり、作者・監督が優れていたことも否めないのであるが。総括と言う名で粛清された12人の若者が余りにもリアルすぎ、「なぜそこまでやるのか?」という疑問を投げかける映画でもあった。名作と言えば名作であるが。
ちなみに、この事件までは大衆はどちらかと言うと、学生を中心とした、諸派に同情的であったが、この後、人は過激派に対し、批判的になってゆくのである。そして、カクマル派と中核派のヘゲモニー争いとなってゆくのである。そして、後には政治的思想、すなわちイデオロギー的な意義は、薄れてゆく結果となる。
いまの若者はほとんどそういったことに関心がなく、ノンポリがほとんどだが、それもいいことなのか、それとも否であるかは判断がつきかねないことである。
毎度のごとく池上さんの解りやすい、解説には感心させられる。
さて、同事件を扱った、映画には役所広司主演の「突入せよ!」が有名である。これは警察・機動隊側からの映画であり、それなりに意義のある映画であった。しかしもう一つの映画、そのタイトルもずばりの「あさま山荘」は、赤軍派から見た映画であった。京浜安保闘争の永田洋子と赤軍派の森恒夫を中心にした、映画である。一言に行ってこの映画、見ていて言葉は悪いが「胸糞悪くなった」映画である。それは、その映画が余りにもリアルすぎることともあり、作者・監督が優れていたことも否めないのであるが。総括と言う名で粛清された12人の若者が余りにもリアルすぎ、「なぜそこまでやるのか?」という疑問を投げかける映画でもあった。名作と言えば名作であるが。
ちなみに、この事件までは大衆はどちらかと言うと、学生を中心とした、諸派に同情的であったが、この後、人は過激派に対し、批判的になってゆくのである。そして、カクマル派と中核派のヘゲモニー争いとなってゆくのである。そして、後には政治的思想、すなわちイデオロギー的な意義は、薄れてゆく結果となる。
いまの若者はほとんどそういったことに関心がなく、ノンポリがほとんどだが、それもいいことなのか、それとも否であるかは判断がつきかねないことである。
PR
Comment
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
HN:
夢想
性別:
男性
ブログ内検索
最古記事
(11/04)
(11/04)
(11/07)
(11/09)
(11/12)
P R
カウンター