昨年の秋から読み始めた、山岡荘八の『徳川家康』も終盤、25巻読んでいます。大阪夏の陣の頃です。私の好きな部将真田幸村の活躍、何度読んでも、どの書物を読んでもハラハラする。そして家康を討つことが出来なかったことが悔しくてたまらない。ここ幸村、本当の名前は信繁というらしい。そして幸村と名乗ったこともなかったらしい。徳川と敵対した真田の活躍が敵ながらあっぱれということで、いつの間にか幸村の名と真田十勇士の伝説が生まれた。島津家に残る「薩藩旧記」には「真田日本一の兵、いにしえよりの物語にもこれ無きよし」と賞賛。
幸村のすごいことはどの文献、小説の類も敵も味方も賞賛を惜しまないことである。これが歴史上めずらしい人物とも言える。三英傑の信長・秀吉・家康は現代においても好き、嫌いが、贔屓がはっきりしているのにかかわらずである。
なぜ幸村が好かれるか?日本人特有の強い権力に立ち向かう、弱い方の味方となることであろう。その最初はやはり源義経なんだろう。最も判官びいきの語源だが。私は頼朝より義経が好きだ。関ヶ原でも西軍が好きだ。もちろん大阪の陣もである。
歴史上、勝者によりゆがめられ損をしている人物がいる。石田三成、明智光秀、幕末では新撰組。要領よく回れなかった純な人物である。そんな人が好きです。
幸村のすごいことはどの文献、小説の類も敵も味方も賞賛を惜しまないことである。これが歴史上めずらしい人物とも言える。三英傑の信長・秀吉・家康は現代においても好き、嫌いが、贔屓がはっきりしているのにかかわらずである。
なぜ幸村が好かれるか?日本人特有の強い権力に立ち向かう、弱い方の味方となることであろう。その最初はやはり源義経なんだろう。最も判官びいきの語源だが。私は頼朝より義経が好きだ。関ヶ原でも西軍が好きだ。もちろん大阪の陣もである。
歴史上、勝者によりゆがめられ損をしている人物がいる。石田三成、明智光秀、幕末では新撰組。要領よく回れなかった純な人物である。そんな人が好きです。
PR
Comment
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
HN:
夢想
性別:
男性
ブログ内検索
最古記事
(11/04)
(11/04)
(11/07)
(11/09)
(11/12)
P R
カウンター