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 正月、松の内のこと。最近の歌番組、おふざけのバラエティー番組が好きになれない私に、配偶者は言う。「あなたは最近の若い芸能人のことを知らなさすぎる。」もっとよく知れというような口ぶり。
私の返事。
「私はあまり若くはない。今の体力を維持できるのはせいぜい7・8年。寿命も20年くらいだろう。残り少ない活躍できる期間に、興味のないもの、知らなくていいもの(芸能界のゴシップなど)に残された時間を費やすのは嫌だ。今やりたいこと、やらなければならないことがまだいっぱいある。そんな貴重なときに、つまらない興味のないテレビに使いたくない。ちなみに北海道の○○君が、校歌を歌ったら聞きに行くかい?」と私。「知らない歌手が知らない歌を歌っているのを見ても全く興味も湧かず、見る気もないんだ。」と返事。

 年寄りになると頑固になるという。これは残り少ない自分の人生を、必要のない事柄に費やすことを拒否しているのだろう。この世でやり残したことを出来るだけ少なくしたいことは人間としての当然の終活なのである。
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 中国産の餃子に農薬が入れられ、それが日本の市場に出回り何人かが食中毒になった事件があった。6年前のことである。そして、一昨日、犯人に無期懲役が言い渡されたという。この判決が是か非かはともかく。この事件で日本側は、中国に捜査以来をしていた。それに対する中国側の言い分は、「日本が因縁を付けている。」とのことだった。その後、中国国内でも銅製品による、中毒被害者があり、中国警察が動き犯人が捕まったのであるが・・・。
 しかし、私は言いたい。ロクに捜査もせず、証拠もあげず一方的に日本のねつ造であるように報じた、中国側の態度はいったい何だったのか?中韓は一方的に日本を悪者にし、「謝罪せよ」という。この件に対する謝罪はあったのだろうか?
 もっとも今回は日本側に対し気を使い、6年の歳月をかけ、罪も重くなったというが・・・。
どうだろうか?

      私はネットウヨではないが、人間としての問題は国家間には当てはまらないのだろうか?
 最近倅がオーバーワークで日曜もなく仕事。まあ良くやっていると思う。それでスタミナをつけるため、猪鍋を食べに行った。13日の夕のことである。
 猪肉は今まで食べたとしても小さな肉片だけであり、味なんか解らないくらいだったが、今回はそれなりの量。実質初めての食。思ったより臭みもなく、少し硬いが珍しさもあって、完食。
 珍味ともいえれかもしれないが、満足の食事でした。
 高校の1年上の先輩が市内の小学校の校長をやっている。懐かしさのあまり住所が解らないので学校宛てに年賀状を出した。すると先方も覚えていてくれて返信の賀状が来た。
 あちらは校長、こちらは一介の労働者。ただそれだけのことである。しかし嬉しいものだ。
 元日に、映画「永遠の0」を見てきた。戦争を(特攻)を現代の視点から見る映画である。
特攻に行った若者の国を思う心と、自分の命の選択との葛藤のある作品である。以前にも書いたが、日本の戦争映画は家族愛・友情をテーマにした人間愛を描くのがほとんどである。そのため非常に考えさせられる作品となる。しかし外国映画(特に米)の作品はそのほとんどと言っても過言がないほど男女のラブスト―リとなり全体的に稚拙になる場合が多い。または派手なドンパチ映画である。(地獄の黙示録・ザ・パシフィクなど)
 やはり日本映画が自分に合う。
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