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新田次郎の「武田信玄」「武田勝頼」を一気に読んだ。「信玄」は4冊、「勝頼」3冊、それぞれ500ページを超える大作である。信玄は2度目、勝頼は3度目を読むことになった。
 改めて、神格化された信玄、人間である勝頼を感ずる。信玄は、領土拡張するため親・子とも容赦しないまさに戦国武将の代表のようなものである。それに反し勝頼はむしろ現代人の感覚を持っている。人を疑うことなく、部下の意見を取り入れる、民主的な好感のもてる人である。しかし、結局は大勢の人に裏切られ哀れな末路となる。勝頼は何も悪くなく、ただ人を信じたいための行動をするのだが、結局その人の良さが命取りになる、いわば悲劇の武将である。現代に生きていたら
間違いなく「いい人」である。真面目すぎたため戦国を生き抜くことができなかったいい人である。
 読んでいくにつれ、勝頼の人の良さ、穴山梅雪の陰険さ、真田昌幸の真面目さが感じられる作品である。まさに「人」を表わす作品である。
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