昼間は、塗装業を営んでいる(主に日本刀の鞘の塗装)ので、ときどき飛び込みで仕事の依頼が来る。昨日も1件あった。果物ナイフの上下のクリア塗装。いくらでやれるかとの問いに、私「安い材料を使えば100円から120円くらい。高い材料なら300円。」との見積もりを出す。と相手は気落ちしたような顔。「いくらくらいが希望ですか?」と聞けば、「一ケタ違う。」という。10円から15円くらいでとのことである。はっきり言って材料代の難しいくらいの金額である。昭和40年代の見積である。それで相手はすごすごと去ったのであるが・・・。
商品を安く提供することは異存がないが、材料費の高騰により、人件費をカットする方法は賛成できない。大手の外食チェーンも安くするため、従業員の人件費を削ることにより問題化した例もある。
下請け業者を苦しませてまでの安売りはどうかとも思う。物には適正な値段があるのである。
商品を安く提供することは異存がないが、材料費の高騰により、人件費をカットする方法は賛成できない。大手の外食チェーンも安くするため、従業員の人件費を削ることにより問題化した例もある。
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