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高校時代に三島美学といわれるものに取りつかれたように、自分の「死」というものを考えてみたことがある。それはいかに生きるかと言うよりも、いかに死ぬのかというものであった。その後時々は考えてみたこともあったが、所帯を持ってからはいかに生きていくかを考えていた。それは自分としては進化だったと思う。しかし、親が亡くなったときから、死というものの恐怖感はなくなり、むしろ憧れの様なものになって来た時期もあった。
 先だってのオウム事件の13人の死刑について、また改めて考えてみた。彼らは何年も前に死刑を宣告され、そしてある日突然に、体の状態は悪くもないのに、犯罪者として死につくのである。
 彼らは、その時何を考えていたのであろうか?楽しかった青春時代か、犯罪を犯していた時の自分の姿か、それとも自分を死に追いやった世間に対する恨みか?
 人は必ず死ぬ。そしてそのときはどんなことを感がえるのだろうか。自分の場合はどうだろうか?と思い、改めて命の大切さを確認するのである。
 
      義兄の一周忌の法事の翌日にて
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