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子供のころ、家に来る大人は「今日は巨人戦だから見なきゃいかんナ。」「今日はママと約束したのだから飲みに行かないかんのだ。」というのを良く聞いた。見なければならないテレビとはなんだろう?見なかったら大人でも先生に叱られるのだろうか?飲みに行くと店の人と約束することなどあるのだろうか?と多くの疑問を抱いたものである。
 大人になってみれば、なんのことはない見なければならないテレビ番組などあるはずはなく、飲み屋さんの約束はお客に対する営業の言葉。遵守する義務はないのである。
 そして、昨今、新型コロナウィルスによる自粛で街が静まっている中、パチンコ屋だけは人が多いのである。自粛要請のため、役所は制裁の意味を込めて、営業している店を公表したのだが、結果的にパチンコファンにしてはPRすることになり、さらににぎわっているのである。
 この人たちはパチンコは「やらなきゃいかん」モノなのである。「こんな時に何で行くのだ?」と質問すれば、「こんなときだから行くのだ。」と返されるのがせいぜいである。
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新型コロナウィルスの影響で、遊園地、テーマパークの閉鎖。小中高校の臨時休校となり、中学高校では部活動も禁止となっている。そんな中で、春の選抜高校野球が先週中止と発表された。最初は無観客としていたがやむおえない措置である。中止になるまでの期間、高校の野球部だけは練習をしていたのである。もちろん他活動は禁止として。いつも言うことだが野球だけを特別扱いにしてのことである。この際、今後は、応援強制を止め、希望者だけの大会にするべきである。
久しぶりに、見たいと思う大河ドラマである。事件があって2週間遅れの放送。主役は明智光秀。今それで岐阜市・可児市が盛り上がっていることも嬉しい。
 十代後半に司馬遼太郎の「国採り物語」を読み、光秀と司馬遼太郎ファンになり、今も続いている。ちなみに放送に先立ち「国盗り物語」を読み返しているところである。(これで4度目)今まで、光秀を主役にしたドラマはなく、順主役としていたのは多くあったが、今回主役なので嬉しい。日曜日の夜が楽しみになった次第である。
昨夜奇妙な夢を見た。現在64歳の私が、友人と何十年も前の私の実家の通りを歩いているのである。もちろん今の景色とは異なり、家は少ないが紛れもなく我が実家の通りであった。
 そして、今は存在しない自分の実家の前を通るとき、灯りがついていたのである。1階には懐かしい父、母の気配が、そして2階の灯りは紛れもなく自分の存在を表わすものであった。そこにいる自分はおそらく中学生か高校生のようだったと思われる。そして、家からは姉の声さえ聞こえる。よほど、玄関のチャイムを押し、父、母、そして自分と対面しようとも思ったのであるが、現在の自分の存在が否定されそうな気がしながら、自分がいるはずの2階の灯りを振り返りながら自分の家を通り過ぎたのである。
 ひょっとしたら、何十年も前にこの情景が本当にあったとも感じられる夢であった。
朝比奈なを著の「ルポ教育困難校」を読んだ。学習塾という仕事柄、興味を持って読んだのであるが、まさに普段私が思っていることと同じことが書いてあり、教育に携わる者全体に共通しているものだと実感した。
 ここで私は改めて言いたい。「子供を教育する者は、学校・塾ではなく親である。」親の無関心・無責任・無知な知識教養のなさが結局子供に影響されるのである。
 この仕事をしていると、親の無教養のため同種の人間を作り出してしまう残念なことがある。子は親を越えなければならないというのが私の持論。
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