土曜日の夜、BSで加山雄三の若大将シリーズの「大学の若大将」を見た。このシリーズは国も「期待される人間像」として奨励していた映画でもある。この『大学の若大将」は1961年の作品であり、50年以上前の作品である。私が大学時代にリバイバルとしてブーム起き、池袋の映画館で6本立てオールナイトで見た映画でもある。
この年になって、見ると見方も変わるものである。若大将は、二枚目、スポーツができ、楽器もできモテル若者であり、このシリーズでは大学生の分際で、ニュージーランド、ハワイ、アルプスにも行っており、また銀座でステーキを食べるシーンもある。こんな金持ちの大学生なんているのか?すべて虚構であり、映画の中の世界である。後に加山氏自身もこの映画を否定していたらしい。
当時の若者は、こんな大学生にあこがれて上京、その結果貧乏下宿暮らし、毎日インスタントラーメンを食べる生活をしていたのである。(私もだが)
東京という華やかな街にあこがれ、東京で暮らし、知らないうちに花も咲くことなく歳をとっていく元若者がなんと多いことか。
この年になって、見ると見方も変わるものである。若大将は、二枚目、スポーツができ、楽器もできモテル若者であり、このシリーズでは大学生の分際で、ニュージーランド、ハワイ、アルプスにも行っており、また銀座でステーキを食べるシーンもある。こんな金持ちの大学生なんているのか?すべて虚構であり、映画の中の世界である。後に加山氏自身もこの映画を否定していたらしい。
当時の若者は、こんな大学生にあこがれて上京、その結果貧乏下宿暮らし、毎日インスタントラーメンを食べる生活をしていたのである。(私もだが)
東京という華やかな街にあこがれ、東京で暮らし、知らないうちに花も咲くことなく歳をとっていく元若者がなんと多いことか。
PR
Comment
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
HN:
夢想
性別:
男性
ブログ内検索
最古記事
(11/04)
(11/04)
(11/07)
(11/09)
(11/12)
P R
カウンター