高知県人は議論が好きだそうである。酒を飲めば(ちなみに土佐では酒はしょうしょうは少々ではなく升升だそうだ)肴は議論になるという。土佐人といえば坂本竜馬が代表されるが実際は竜馬は議論をすることを避けていたようである。そのため中岡槇太郎は竜馬を頭の悪いただの剣客だと最初は思っていたようである。竜馬曰く「議論をすればそれに打ち勝ったとしても相手は敵愾心をもつだけである」ということである。これはその通りだと思う。人の思考はさまざまである。議論において、それを否定し、最後は相手の人格まで否定してしまうことはある。竜馬はそれを避けたのである。ちなみに西郷もそのような人物だったらしい。人を寛大に受け入れることのできる心の大きな人物だったのである。それで皆に好かれていたのである。人の上に立つ人はそんな人であるべきである。
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