人は、それぞれモノ(事物)に対し、価値観が異なる。それは考えてみれば当たり前のことであるが・・・。
しかし、企業または学校(もちろんそうでない学校もある)はその価値観を当然のように統一しようとする。そのため、自分の会社のやり方、製品を一流のものと決めつけ、他社の製品はロクに研究もしないのに二級品と決めつけることである。これは従業員にプライドを持たせ、この会社ほどいい会社はないとの暗示させるのである。いま現在も一部の国ではそういう教育が行われている。それを極端に言えばマインドコントロールというのではないだろうか。
しかし、趣味のレベルとなるとこれは困る。私はテレビの中の世界は自分には関係のない虚空の世界に等しい。例えば、贔屓の球団が勝つと優しく、負けるとまわりの人に当り散らすような人がいる。当たり散らされた方は何が起こっているのか理解できず。また、なんでそんなことで不機嫌なるのかが理解できない。そういう方が教育者の中に見えるそうであるが、少なくともそういう方は考えを改めるか、教壇から降りるべきである。
ずいぶん前のことであるが、一人の中学生が、今にも泣きださんばかり、意気消沈していた。まわりの子はずいぶん気を使い、腫れものに触るように気遣っていた。そして、何が原因でそんなに悲しいのかと聞くと、彼女いわく「スマップの森君がやめるんだって!」という、気を使っていたまわりの生徒は唖然。ちなみに彼女は個人的にはスマップのただのファンである。(彼女は否定するだろうが、他者からみればの話である。)
自分の趣味を他人に押し付けたり、他人の趣味、主張を否定し、自分の正当性を主張するのはやめてほしいもんである。贔屓の球団が負けようが、芸能界で誰がやめようが加入しようが自分のなかだけでとどめるべきである。本当のファンはそういうものではないだろうか。
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